感染症対策をしっかりしながらの帰省や旅行に福岡へ出かける方も多いのではないでしょうか。福岡が初めてでお土産に悩んでいる方、持って帰るのは荷物が大変だから帰宅した頃に自宅に届くようネットで買いたい方、福岡に行けないけど福岡の人気商品を取り寄せてみたいなという方に元福岡県民が帰省した際に必ず手にとる食事やつまみ系のお土産をランキング形式で10選ご紹介します。
博多土産といえば明太子!明太子も色んな形を変えて売っているよ。
1位は福岡のスーパーやコンビニで買えるカップ麺!

ネットに複数ある「福岡土産ベスト○○」とは少しだけ趣向を変えて、本当に美味しいものだけを選んでみました。数ある美味しいものの中から1位になったのはカップ麺。それには大きな理由があります。
10位│三潴郡大木「北島うなぎ屋」鰻のせいろ蒸し
福岡県南部は鰻のせいろ蒸しを名物にしたうなぎ屋が多くあります。その中でも、三潴郡大木町。田んぼが広がるのどかな場所に50年以上の歴史を持つ「北島うなぎ屋」は鰻のせいろ蒸しをネットで販売している珍しいお店です。
店内や持ち帰りでしか食べることが出来なかった鰻のせいろ蒸しを福岡から遠く離れた場所でも美味しく食べることができるのは馴染みある元県民にとっては最高の幸せ。
鰻のせいろ蒸しを食べたことが無い方はぜひご賞味ください。うな丼やうな重とは全く違う、今まで食べたことのない美味しさ間違いなしです。
9位│柳川「高橋商店」ゆずすこ
全国的メディアで紹介されて以来、人気が続いている液体タイプの柚子胡椒「ゆずすこ」は、「しょうがすこ」や「のりクロ」などの調味料以外にもお菓子やアイスなどにも応用されて次々と新しい商品が発売されています。
タバスコをかける要領で柚子胡椒を好みで振りかけて食べることが出来るので、取り分けた鍋の具材に振りかけたり、味変するのにも便利です。マツコさんも絶賛したゆずすこをぜひご賞味ください。
8位│博多「味の明太子ふくや」めんツナかんかん
発売当初、福岡空港や駅の売店などで大きく宣伝をしていた「めんツナかんかん」は明太子で有名なふくやの商品です。
明太子とツナがスタイリッシュなパッケージの缶に詰められていて、このままご飯にのせてもよし、マヨネーズで和えるだけでもよし、チャーハンやパスタに混ぜても美味しいとメディアでも取り上げられる福岡土産の新定番です。
缶なので、保冷剤足りるかな?崩れないかな?といったお土産特有の心配をすることなく持ち運びができるのも人気の理由の一つです。
7位│福岡「元祖もつ鍋 楽天地」もつ鍋
もつ鍋は今や全国的に冬の定番鍋になりましたが、やはりもつ鍋の本場といえば博多。こちらの「楽天地」は綾瀬はるかさんが番組で「おかわりした」という話題も持つ「全国へ発展したもつ鍋元祖」のお店です。
透き通った醤油ベースのスープはモツによく絡んでとても美味しいと評判です。ネットでの購入ではちゃんぽん麺も付いてくるので、たっぷりのニラとキャベツを用意して楽しみに待ちましょう。
6位│八女「牛島製茶」八女茶(深蒸し茶)
福岡県南部の八女市は全国でも有名で、玉露の生産量が全国一位のお茶の産地です。また、深蒸し茶をメイン商品として扱う製茶店も多くあります。
深蒸し茶は、一般的な煎茶よりも渋みが少なく、深い甘味と深い緑色が特徴で、その独特な美味しさに多く人から好まれています。この牛島製茶さんは八女茶カフェ「Leaf Heart」を筑後市とJR久留米駅のテナントで営業していて、美味しい和スイーツが食べられる店としても人気です。
家庭用としてだけではなく、大事な方への贈り物として選ぶのも最適な福岡土産です。
5位│大宰府「十二堂えとや」梅の実ひじき
梅とシソとひじきで作られたご飯のお供に、博多ふく富の「梅の香ひじき」がありますが、十二堂えとやの「梅の実ひじき」が元祖です。大手百貨店などで小さなおにぎりにして配ったりとしっかりと足元を固めた宣伝が印象的でした。
カリカリの梅にたっぷりのひじきはシソの香りに包まれていて、ご飯との相性抜群!卵焼きやいなり寿司のご飯に混ぜても美味しい逸品です。
Web通販では、注文を受けてから工場からの直送なため、届くまで時間がかかっているようですが、待つ価値ありでオススメです。
4位│博多「味の明太子ふくや」tubu tube(ツブチューブ)
名前の響きがYouTubeに似ているから人気!なわけではない、ふくやのtubu tube(ツブチューブ)はその名の通り、明太子がチューブに入っているとても使い勝手のよい商品です。
明太子の皮を面倒だなと思いながら避ける人もいますよね。また明太子のパスタなどを作る時にも皮を外す煩わしさを感じることがあるでしょう。その面倒さを全て解消したのがtubu tube(ツブチューブ)です。
さらにすごいのはプレーンの明太子だけではなく、バジル風味やバター、とろろ、そして和風だしとtubu tube(ツブチューブ)をパスタやうどん、ご飯にかけるだけで1品出来上がってしまうところ。明太子好きなご家庭は冷蔵庫に常備しておくと便利ですね。
3位│久留米「大砲ラーメン」豚骨ラーメン
久留米市を中心に福岡県内に複数店舗を経営している「大砲ラーメン」は久留米豚骨ラーメンの人気店です。こちらのお店については関連記事でご紹介しているので、そちらをご覧ください。
お土産用の箱に入ったご当地ラーメンは「あまり美味しくなさそう」と感じてしまう人も多いのではないでしょうか。こちらの大砲ラーメンのギフトセットはそんな方の常識を壊してくれます。麺を茹ですぎないように気を付けて作るのがコツです。
2位│博多「博多料亭 稚加榮」辛子明太子
福岡に行ったら明太子がド定番のお土産ですが、たくさんのブランドがあってどれにしたらいいのか悩んでしまいますね。そんな時は福岡にしかお店がないブランドの明太子を選ぶのも旅の思い出としていいですね。
この稚加榮の明太子は創業60年の歴史を持つ博多の料亭が作っている明太子で、とても上品な味と繊細な明太子の姿が美しいと評判です。
家庭用はもちろんのこと、大切な方への贈り物として福岡県民も利用する稚加榮の明太子が他のお店の明太子とどう違うのか、食べ比べてみませんか?
1位│インスタント麵(本社・佐賀三養基)「サンポー食品」焼豚ラーメン
本社が佐賀にあるなら福岡土産じゃないじゃないか!という声も聞こえてきそうな1位のサンポー食品「焼豚ラーメン」ですが、佐賀県三養基郡は福岡県と隣接したところに位置することと、この「焼豚ラーメン」は多くの福岡県民が幼い頃から親しみのあるカップ麺として育ってきた歴史あるカップ麺なので、今回はあえての福岡土産としてご紹介させていただきました。
同じく焼豚ラーメンのカップ麺で出している福岡の「マルタイ」は棒ラーメンやちゃんぽんのカップ麺が人気ですが、「焼豚ラーメン」といえば、サンポー食品の方が福岡県民には馴染みが深いです。価格も手ごろなので、多めに買って配るにも、ストックするのにも最適です。
味がピシャっと!明太子を使ったオリジナル商品は増え続ける
明太子を使ったお土産商品は食事系やおつまみ系以外にも明太チーズ煎餅や赤いこんにゃくなどたくさんの種類が販売されていて、選ぶ楽しみがあります。
明太子の他にも美味しいものがたくさんある福岡県。あれもこれもと食べたくなるものばかりではないでしょうか。
旅先で食べられる量は決まっていますが、大抵のものは自宅にお取り寄せができるので、ぜひ「おうち福岡飯」を楽しんでください。
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