無料で使えるGoogle Earth Studio(グーグルアーススタジオ)。「Google Earthとどうちがうの?Googleマップと一緒でしょ?」と思っている人も多いのではないでしょうか?
Google Earth Studioは衛星画像と3D画像を使ってアニメーション動画また、動画作成のための静止画が作ることができるツールです。
この記事では、Google Earth STUDIOの利用申請の方法や初めて使用する人にオススメのYouTube動画、そして動画ソフト無しでアニメーション化できるCloudレンダリングについてもご紹介します。
条件はあるけど、一発で動画変換できるCloudレンダリングはとっても便利!
Google Earth Studioを利用(無料)するには申請が必要
申請にはGoogleアカウントが必要!先にGoogleアカウントを用意しておこう!
Googleアカウントがないと申請が出せません。Googleアカウントを持っていない場合は先にGoogleアカウントを作成しましょう。

1.Google Earth Studioにアクセスして右上にある「Earth Studioを試す」をクリック

複数のGoogleアカウントを持っている場合は、使用するGoogleアカウントをクリックして、2の申請へ進みます。
2.英語で申請書に記入

最後の使用理由は翻訳サイトなどで、翻訳したものをコピペで大丈夫です。
私の場合は「I would like to use your company’s wonderful tool to introduce beautiful Japanese scenery on YouTube, so please allow me to use it.(貴社の素晴らしいツールを使って美しい日本の風景をYouTubeで紹介したいため、利用を許可してください)」と書きました。英文が合っているかは分かりませんが、これで通ったので何を書いたらいいのか分からない方はこのままコピペしても大丈夫です。
3.招待メールが届くまで待つ
直ぐに「申請を受け付けたメール(英文)」がGoogleアカウントのメールボックスに届きます。早ければ数時間後には招待メールが届くので待ちましょう。私の場合は申請から3時間程度で招待メールが届きました。
MPEG-4に一発変換!実験的に「Cloudレンダリング」が利用可能!(2022年8月現在)
作ったアニメーションをレンダリングするとPCの指定先フォルダに大量のjpegの静止画が作成されます。この大量の静止画を動画作成ソフトを使用して動画化させます。意外にこれが面倒・・・・・・
しかし、2022年8月現在では「レンダリング」のボタンの隣に「Cloudレンダリング」というものがあります。これを使うと静止画ではなく動画 (H.264 / MPEG-4)が作成できます。
ただし、現在実験的であるので急に利用できなくなる可能性もありますし、利用条件もあるので、Cloudレンダリングを使用する前に静止画のレンダリングでの保存や、Cloudレンダリングの注意事項を確認しましょう。
Cloudレンダリングした動画のダウンロード方法
・レンダリング完了メールからダウンロード
・Google Earth STUDIOの「アニメーション」タブ→「Cloudレンダリング」からダウンロード
Cloudレンダリングの完了まで10分から20分程度かかります。ゆっくりと待ちましょう。
使い方を教えてくれるオススメYouTube動画
G Eartherさんのチャンネルでは簡単に使うシリーズの他にGoogle Earth Studioを使うコツなどが分かりやすく紹介されています。
まずはこの動画を見ながら同じようにツールを触ってみてはいかがでしょうか。
ドローン撮影のような動画を作ろう!
旅行記のYouTube動画に地図動画を作って移動した風景を紹介したり、マンハッタンのビル群をドローンやUFOになった気分で飛び回ったり、果ては宇宙から地球へダイブしてみたりとGoogle Earth STUDIOでは色んなアニメーション動画を自在に作ることができます。無料で利用できるので、気軽にアクセスしてみてはいかがでしょうか。
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